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サービス現場のフィールドワーク2022

 社会イノベーション学科2年生の必修科目「サービス現場のフィールドワーク」では、例年、外部機関から講師を招き、大分の経済や産業に関する現状と課題の説明とともに、テーマを設定してもらいます。学生たちは、数人単位でのグループを複数作り、図書館やインターネットなどで資料収集をし、関連する現場見学や調査等を行い、社会動向や地域ニーズに合った新しい方向性や内容、あり方などに基づいて具体的な提案を行っていきます。
 2022年度は、中本裕哉准教授が中心となって、大分県生活環境部脱炭素社会推進室と連携し、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた地方自治体や県内企業の取り組みについて学びました。課せられたテーマは、「大分の特徴を活かしたカーボンニュートラルの実践アイデア」。各グループは、話し合いで決めたそれぞれの現場で、調査やインタビューを行い、提案内容をまとめ、外部講師臨席の成果報告会で発表しました。
 優秀なグループがいくつか表彰され、その中でも最優秀グループは、社会イノベーション学科が毎年度開催している「社会イノベーションフォーラム」(1年間の成果を発表する会、2022 年度は2月2日開催)でも報告してくれました。

(左)現地調査の様子 (右)社会イノベーションフォーラムでの記念撮影