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豊後大野市・大分県立三重総合高校との連携による地域課題解決

経済学部経営システム学科大井尚司研究室は、2013年度より豊後大野市・大分県立三重総合高校メディア科学科(2015年度から)・日本工営(株)と共同で、地域の移動に関する課題の解決に協働で取り組んでいます。代表的な取り組みとして「大人の社会見学」という事業があります(2020・21年度はコロナの影響で休止)。これは、地域公共交通(主にバス)の利用促進と外出促進を図る取り組みです。高校生・大学生が一緒に、地域の移動や生活の実態を把握し、公共交通や地域の課題を共同授業を通じて考えます。この取り組みは、2021年8月に日本モビリティ・マネジメント会議JCOMM)より「JCOMMマネジメント賞」を受賞しました。2020年度・21年度は、高校生が公共交通で通学してもらうための課題解決に共同で取り組みました。全生徒へのアンケート、実態調査などを通じ、ラッピングバスの実現、地域内乗り放題の「ジモテキ」という学生向け格安定期券の販売にこぎつけました。こちらの成果も2021年8月JCOMMで発表し、「JCOMMポスター賞」を受賞しました。