コロナ禍でのエストニアとのWEBプレゼン大会開催
経営システム学科の碇研究室(人事システム論)では、「起業家精神」と「グローバル・リーダーシップ」の育成を目的として、海外の大学と合同ゼミを開催しています。しかし、コロナ禍にあって海外への渡航が制限される中、2021年3月にエストニアの EstonianEntrepreneurship University of AppliedSciences とオンラインでのプレゼン大会を開催しました。大分大学の学生は3つのグループを作り、大分県内企業と協力し、欧州に展開するグローバル・ビジネスを発表しました。具体的には、アウトドア用品を販売する越境EC事業、開発した「かぼすドレッシング」事業、焼酎の欧州向け販売戦略、という3つの事業アイデアを発表し、エストニアの大学教員・学生・日本人ビジネスパーソンからフィードバックを受けました。プレゼン大会は、現地エストニアのメディアにも取り上げられ、コロナ禍での新しい学びの在り方として評価されました。