先輩からのメッセージ

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分大経済がくれた、充実したキャンパスライフ

小野田 亜紀さん

経済学部 経営システム学科

卒業生(2023年3月卒業)

今は大分県庁の芸術文化スポーツ振興課に所属し、本年度始めて開催される国際サイクルロードレースの「ツール・ド・九州」やオートポリスで行われるレース、ほかにも県内のプロスポーツチームをいくつか担当しています。大会開催にあたってのイベント開催や広報活動、プロスポーツチームの知事表敬や学校訪問など、業務内容は多岐にわたり、日々勉強です。
経済学部では、様々なことに挑戦させてもらいました。特に講義の中で印象深いのは集中講義とゼミナール活動です。集中講義は1年生の冬に参加しました。3泊4日で学年が異なる人たちと『農泊の持続可能生』について考える授業でした。地域の人や研究会、企業それぞれの人の生の声を聞いて、ベストな解決策を見つける体験は非常におもしろく、私にとって素敵な経験となりました。また、ゼミナール活動も自分にとって大切な経験です。私が所属していたゼミは人事論を専攻し、グループで1つのプロジェクトを0から作り上げ、英語で海外の学生に発表することをゴールとした非常に実践的な活動をしていました。プロジェクトを進める中で、メンバーとの関わり方や自分の立ち位置、ベストなグループのあり方を模索するこの活動は、組織で生きていく私たちにとって、身近でありながらも難しい問題でそれが今の私に活きていると感じています。学内では、講義以外にも音楽サークルやボランティアサークルでの活動、バドミントン部のマネージャーとしての活動も楽しかったです。
学外では、飲食店や塾講師のアルバイト、県内のプロスポーツチームでの長期インターンシップなどを楽しみました。大分大学経済学部は他大学や他学部と比較してカリキュラムの組み方に自由度が高いため、私は時間に縛られることなく、自分のやりたいことにチャレンジすることができました。みなさんにもぜひ、楽しいキャンパスライフを大分大学経済学部で送っていただきたいと思います。