先輩からのメッセージ

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手厚い経済支援や学部教員の指導を受けTOEIC890点、EU研究のため九大院へ

二宮 直己さん

経済学部 経済学科

卒業生(2022年3月卒業)

私は経済学部でデイ先生のゼミに所属しEUの政治経済とイギリスのEU離脱問題について学びました。そこでEUの経済統合ならびにそれに関するさまざまな施策に興味を持つようになり、現在は九州大学大学院経済学府でEUの資本市場統合の研究をしています。

経済学部に入ってよかったことは第一に久保奨学金による返済不要の60万円を受け取ることができたことです。これにより時間的余裕及び、各種検定の受験料や参考書代を大幅に賄うことができました。第二に試験関係の先生方のサポートの充実です。総合英語ⅢでTOEICを受験した際一年前よりスコアが低くなっており、地域学科の矢野先生へ相談に行きました。そこでのアドバイスをもとに勉強し、次のテストでは自己最高の890点をとることができました。また、応用ミクロ・マクロ経済学セミナーの講義は普通の経済学の講義と違い演習問題を解くことに特化した講義で、主に経済学検定や公務員試験の問題を解きました。そのおかげで、経済学検定を受験した際には、経済学修士レベルとされているA+評価を獲得することができました。そして幸運にもこれらの検定試験の結果により、卒業時に四極会会長賞を受賞することができました。

学部時代を振り返るとデイ先生との出会いは私のキャリアに大きな影響を与えた出来事でした。とても感謝しています。経済学部は受け身の姿勢ではなく主体的に行動すればどんなチャンスでもつかめるような環境です。みなさんもぜひ自分の関心があることを見つけて、積極的に取り組んでみてください。きっと、先生たちも真摯に応えてくれると思います。