先輩からのメッセージ

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国際交流イベントを成功させ、やりがいと大変さを実感

佐藤 理桜さん

経済学部 経営システム学科

在校生(大分県立情報科学高等学校卒)

大学ではGC(Global Crew)という国際交流ボランティア会で会長を務めさせていただいています。経済学部では国際交流は盛んで、留学コースIBPはじめ多くの海外学生との交流の機会がありますが、ヨーロッパ・アジアを中心に多くの交換留学生が来てくれます。そのお世話役の経験は私にとって貴重な経験になっています。

GCの主な活動として、大分大学への多くの留学生と夏祭りや日本の文化体験などのイベントを通して交流をしてきました。しかし、コロナウイルスの影響で約2年間留学生が日本に来ることができず、団体の存続の危機となりました。例年のイベントも行うことができず、約80名のメンバーを減らさず、どのように団体を維持させるか、本来の役割である留学生との交流はどのように続けるか多くの問題を抱えていました。日々悩まされながらも、幹部の仲間や担当の先生方と何度も話し合いを行い、オンラインでの交流をしました。小さな規模で地道な活動が続きましたが、無事、引き継ぐことができ、現在でも多くのメンバーが活動しています。状況が少し落ち着いた際に、感染防止の工夫を加えて七夕祭りやクリスマスイベントを開催でき、本来のGCの役割を改めて実感できました。

また、課題を解決しながら大人数の団体をまとめ、動かしていく大変さを経験できました。これからもできる範囲で活動を行い、以前のようにたくさんの笑顔があふれる交流ができることを祈っています。