私は大学入学前から、報道の第一線で働きたいという夢を持っており、大分大学経済学部に入学しました。経済学部では、時事問題と絡めながら授業を行う先生方も多く、メディアを目指す私にとっては有意義に学べる環境でした。また、私の所属していたゼミでは、経済学部で学んだ範囲内で、自分自身が取り組みたい分野の卒業研究を行うことができました。

私は幼少期から戦争や平和について興味を持っていたことから、広島平和記念公園に関する研究を行いました。コロナ禍の研究ではありましたが、現地を訪れて被爆者の方に話を聞いたり、街頭アンケートを実施したりして、研究を深めました。ゼミ担当の先生は、私の研究に真摯に向き合ってくださり、様々な助言を頂きながら、自分の納得のいく研究が出来ました。

国立の地方大学の利点は、教授と学生の距離が近く、様々な教えを受けられる点にあると思います。卒業後は、広島県の民放のテレビ局で働きます。大分大学経済学部で学んだことを、報道の第一線で発揮できるよう、日々努力を積み重ねていきたいと思います。