留学や様々な出会いを通して将来の目標が決まった
伴 洸次郎さん
経済学部 経営システム学科
卒業生(2021年度卒業)
私は大学生活中に留学をするという夢を持っており、当時の自分の学力と、留学費用を考え、奨学金制度等がしっかりした大分大学を選びました。経済学部を志望したのは、IBPプログラムという独自の留学サポート制度に興味を持ったからです。
留学前は、英語はもちろん、留学の際、成績上位5人に支給される「JASSOの奨学金」の獲得を目指し、とにかく勉強に追われる日々でした。留学後は、ゼミを担当していた碇先生の授業を受けていくうちに、自分自身でビジネスをやってみたいと考えるようになり、そのために必要な知識や考え方を学んでいます。
将来はスペインのサンセバスチャンという街へ行き、「食」について学びたいと思っています。そして、そこで学んだ事を活かして事業を起こし、大分の「食」分野に貢献すること、生産者や飲食店経営者といった大分の「食」に携わる人たちの中心で活動することが目標です。現在、居酒屋でアルバイトをしているのですが、そこでも、店主や、様々な年代、立場のお客様から多くのことを勉強させてもらっています。
このように将来の目標が定まったのは、大学での様々な経験があったからです。留学や、友達、先生方との出会い・コミュニケーションを通して、将来について「自分は何がしたくて、どう生きていきたいか」「それを実現させていくにはどう行動に移していけばいいのか」など真剣に考えるようになりました。
大分大学には、想像もつかないような面白い事がごろごろ転がっています。それを手に出来るかは、あなたの行動次第です。まずは受験勉強を頑張って合格を勝ち取って下さい。