生活・仕事創造コース
人や地域をつなぎ豊かな生活と仕事を創り出す力
貧困問題と自然環境に焦点をあてて
暮らしやすい地域社会のあり方を学修
Keyword|#子ども食堂 #被災地との交流 #食と農 #協働 #多様な働き方 #8050問題
自然環境と人のくらしが調和した,若者も高齢者も暮らしやすいこれからの地域社会のあり方を実践的に学修します。
【想定する進路】
● 地方公務員・地域のNPO・NGOなど、地域社会の課題発見力・企画力・行動力が必要な業務
● 地域社会の「つながり」を推進する業務
ちょうどよい豊かな暮らしのできる地域社会を目指す
「つながりの経済」
いまだに大地震・津波の爪痕が残るまちをリアルに体験し、社会課題を考える。
学生が弾くチェロの音色に聴き入る地域住民たち
2つの学びの特色
多様な学問
経済学だけでなく、経営学、社会学、社会福祉学、法学といった多様な学問を学ぶことができます。
それらの多様な視点から問題や課題に取り組むことが可能です。
フィールドワーク
フィールドワークを通じて、現場では何が問題なのかが明らかになり、解決すべき問題は何かを学際的に学び、知識と教養、そして技術を修得できます。
[フィールドワーク]
子ども食堂、農村における米づくり、被災地との交流など
コース紹介movie
コース紹介
研究テーマ
「社会が存続するための社会政策とは
―これからの生活・労働・福祉を考える―」
石井 まこと教授
担当科目/社会政策論Ⅰ・Ⅱ、労働経済論、労使関係論
このコースでは、地域の仕事づくり、女性の労働災害、歩くこと集まることから生み出す地域コミュニティづくりなど、大切な問題なのに見落とされてしまっている問題を拾い出し、研究テーマとしています。たとえば、雇用という雇われる働き方では、いい仕事が増えなくなりました。仕事上の事故(労災)は減ってきたのですが、女性が関係する労災が増えています。また、歩くことに関心がなくなったことで我々の健康は悪化し、医療・介護問題を起こしています。こうした社会問題を解決するためにまずは現場で、頭だけでなく五感も使って考え、社会が存続するために必要な政策=社会政策とは何かを考えていきます。