経済分析・政策コース

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経済分析・政策コース

データ、根拠に基づき政策形成・評価できる力

経済学の考え方を学び、
国・地域社会・企業の課題を解決する力を養います

Keyword|#EBPM #政策評価 #経済学的思考

サステナビリティの観点から市場経済のしくみを検討し、政府、企業等で適切なデータ、根拠に基づき政策形成・評価ができる力を養います。

これからの政策や戦略を分析・提案する力を養い、持続可能で望ましい社会を実現していくような人材を育成します。

【想定する進路】
● 各種公務員・金融機関(日本銀行・政府系金融機関・都市銀行・地方銀行)など、データに基づき政策形成・評価に関わる業務

教育の特色

持続可能で望ましい経済社会を実現していくような人材を育成

理論分野から財政、金融、交通・観光などの応用分野の教員が担当することにより、政策や戦略を分析・提案する力を養い、持続可能で望ましい経済社会を実現していくような人材を育成します。

①社会の現実と課題を学ぶ
②経済学の考え方を学ぶ
③データ分析手法を学ぶ

コース紹介movie

コース紹介

研究テーマ
「国や地方の課題解決に向けたスキルの習得を目指して」

林 勇貴 准教授
担当科目/財政学Ⅰ・Ⅱ、地方財政論など

厳しい社会経済環境の中で、「持続的発展を可能にする政策は何か」を検討することは国や地方において喫緊の課題です。その中で近年、「科学的な根拠に基づく政策形成(EBPM)」の必要性が指摘されるようになってきました。政策形成に必要な根拠を見出すには、データ分析能力に加え、課題に関する専門的知識や課題を理論的にとらえる能力が必要です。本コースでは経済理論をもとに、統計学やマーケティング、財政学など、分野横断的に専門科目を履修することで、社会課題の解決方法を考える上で必要なスキルを習得します。ゼミでは、他大学と共通のテーマで政策を出し合い議論を行ったり、学外のコンテストに出場したりと、多様な考え方に触れる機会が提供されています。将来は製造、情報通信、小売り、金融、公務、大学院進学といった多彩な方面に進むことができます。