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経済学研究科「アカデミアと現場をつなぐ経営サマースクール」の第1回及び大学院経済学研究科説明会を開催しました

 2025(令和7)年8月30日(土)、J:COMホルトホール大分サテライトキャンパスおおいた講義室にて、経済学研究科の企画である「ビジネスパーソンのための経営サマースクール」の第1回を実施しました。 25名が参加したセミナーでは、大分大学経済学部 山根陽一准教授から「改めて学ぶ財務3表:苦手意識を克服する会計講座」という演題で講演がありました。

 講演では、まず財務3表の体系が説明されました。具体的には、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の関係が示されました。また、資産、負債、純資産、収益、費用、利益などの会計用語の説明も行われました。

 次に、「株式発行、銀行借入」をした場合の貸借対照表への金額の記入方法(仕分け)、その時の損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の金額の動きなどが図解で示されました。また、「現金払い」と「後払い」により、キャッシュ・フロー計算書の記入方法が異なることも指摘されました。会計については苦手意識を持つ人もいますが、数値例を示しながら、わかりやすい説明が行われました。

 講演後には、財務3表の役割りなどについて、講師と参加者の間で活発な意見交換がなされました。

 講演終了後、大学院経済学研究科説明会を行いました。具体的には、大学院のコースとカリキュラム、大学院生活と履修のサンプル、これまでの社会人大学院生の入学動機、授業料と入試などについて説明を行いました。