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本学部スティーブン・デイ教授の近著が「日本経済新聞」で紹介されました。

イギリスはなぜEUから離脱したのか。その過程と背景を分析した研究書『「ブレクジット」という激震』(ミネルヴァ書房)が、本学部のデイ教授と同志社大学の力久昌幸教授の共著として昨年
出版され、日本経済新聞(2021年4月17日電子版)でも「丹念な情報収集と精緻な分析」、「将来を展望する基礎となる知識を提供」と評価されました。EU 離脱の周辺を探るため、イギリスやベルギーを訪問して直接、関係者から情報を収集し、また、日本のEU研究者やイギリス政治学者らとも意見交換を試みた成果が本書に凝縮されています。大分、佐賀EU協会での講演のフィードバックも構想過程での参考となりました。EUの国際政治を考えるうえで貴重な研究が、ここ大分大学経済学部から発信されています。2021年1月にEU 離脱し、「海図なき航海」をはじめたイギリスとEU、大分大学経済学部で今後の国際情勢を学びませんか。