大学時代の経験を生かし、 人を支え、育てる仕事に
真田 康孝さん
経済学部 経済学科
卒業生(学校法人盈進学園出身)
祖母の介護をきっかけにリハビリテーションの仕事に興味を持ち、現在はコスモス病院リハビリテーション部で係長という役職をいただいています。入院患者さんへの対応だけでなく、職員の育成、働きやすい環境作り、リハビリテーション部の管理運営も重要な仕事です。また、地域包括支援センターでも勤務しているため、臼杵市民の介護保険に関する相談も受けています。
難しい仕事だと感じることも多いですが、「関わった対象者の心身や生活がよりよくなったとき」「職員がこの仕事や当院を選んでよかったと話してくれるとき」「職員が仕事を通して成長をしていると感じたとき」などに大きなやりがいを感じます。
大学時代はいろんな地域のいろんな価値観をもった友人と時間を共にすることができ、自分になかったたくさんの考えを知ることができました。人と関わる面白さを強く感じた経験が現在の仕事に生かされていると思います。もちろん、ゼミ、サークル、アルバイトなど楽しい思い出も数えきれません。特に、1年次、同じゼミだった友人とは4年間ずっと良い関係でした。皆さんも大分大学で多くを学び、かけがえのない時間をエンジョイしてください。