先輩からのメッセージ

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大学時代の様々な活動で、 感謝される喜びを知った。

河野 玄亮さん

経済学部 経営システム学科

卒業生(大分県立別府鶴見丘高等学校出身)

受験当時の時代背景(ライブドアや村上ファンドのメディア露出)から「経営」に興味を持っていたため、経営システム学科を志望しました。

現在は、大分銀行玖珠支店で得意先係として法人渉外を行っています。お客様が直面している経営課題を解決するために融資や保険、各種情報提供、販路拡大のためのビジネスマッチング等をご提案しています。最近は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたお客様もおり、伴走支援を強化しています。当行のブランドスローガン「感動を、シェアしたい。」の通り、お客様と共に感動を味わえた瞬間にやりがいを感じています。例えば、「新たな事業を開始したい」というお客様の思いを実現するために一緒に事業計画等を考え、形にでき、事業自体も軌道に乗った際にお客様から「ありがとう」という言葉をかけられると感慨深いものがあります。

大学時代は通常の講義やゼミに加え、チューター(国際交流ボランティア会に加入)として留学生支援や学生団体B-net【大学生向けWEBページ作成・運営、イベント開催(キャンドルナイト他)/当時VBL(ベンチャービジネスラボラトリー)にて】の運営等、幅広く経験させて頂きました。国際交流ボランティア会では、留学生と地元地域との懸け橋となるよう「国際文化祭」を開催し、留学生が地元に溶け込める仕掛けを行いました。このような活動に携わる中で、何かを企画し成し遂げる達成感だけでなく、参加者からの「ありがとう」という言葉が自分のモチベーションとなることがわかりました。これが先述したやりがいにつながっています。また、大学の許可を頂き休学し、ワーキングホリディによる海外留学をさせて頂き、様々な経験や価値観に触れることができました。大分大学は「知的好奇心や主体的に学ぶ意欲をもって、目的に向かって努力できる人」を求めており、実際にそれをサポートする環境が整っています。みなさんも、大分大学で充実した学生生活を送ってください。