国立大学法人大分大学経済学部(所在地:大分市旦野原、学部長:市原宏一、以下:経済学部)は、昨年度に引き続いてJリーグ大分トリニータの運営会社である株式会社大分フットボールクラブ(所在地:大分市大字横尾、代表取締役:榎 徹、以下大分FC)、株式会社富士通総研(所在地:東京都港区、代表取締役:本庄滋明、以下FRI)と連携し、学生・教員・企業人によるソーシャルイノベーションを考えるプロジェクトを実施します。また、その一環として6月22日にアイデアソン(注1)を開催します。新しい価値の創造を目指して、本取組みを社会に開かれたものとし共創の輪を拡げていきます。 |
● 取り組み主旨
経済学部では、昨今の社会的・経済的背景を踏まえ、多様な主体によって課題を探究・解決する“ソーシャルイノベーション”を起こすためのメソッド開発・人材育成を企業や公的セクターと連携して行っています。(注2)
昨年度に引き続き、“サッカーを通じて大分の活力に貢献する”という企業理念を持つ大分FCと、新事業・サービス開発コンサルティング及びアイデアソン/ハッカソン運営に実績のあるFRIと共に“Social
Innovation Challenge for Oita –大分に新たな変化を創り出す-”と題したソーシャルイノベーションについて考えるプロジェクトを実施します。
本プロジェクトは、デジタルネイティブ世代である学生と教員・企業人が大分の新たな魅力を創り出すアイデアを考えることをテーマとし、大分大学経済学部の学生はソーシャルイノベーションのための所作や視点を学ぶことを、大分FCは地域コミュニティの絆を深めることに寄与する企画立案を目的としています。
そのため、教員や企業人が学生に対して“教える/指導する”ではなく、お互いの立場を越えて学生、教員、企業人がフラットな関係性のもとアイデアを出し、形にする“共創”を重視しています。
実施にあたり、共創の輪を拡げるために見学者を募集(事前申し込み制)致します。
本取組みをきっかけとして、経済学部は地域企業・各公的セクターと、大分FCは県の大学・大学生をはじめとする各所との連携を深め、新しい価値の創造を目指します。また、FRIは企画・運営のサポートを通じて、地域と企業・大学をつなぎ、イノベーションを創出に寄与していきます。
● アイデアソン実施概要:
1. テーマ:Social Innovation Challenge for Oita –大分に新たな変化を創り出す-
サブテーマ:大分トリニータと若者をつなぐ新しいサービスをチケットを使って考える
2. アイデアソン実施日時・場所:(注3)
・6月22日(水)14:50~19:30(予定)大分大学
3. 運営
・主催:大分大学経済学部、大分フットボールクラブ
supported by 富士通総研
● アイデアソンへの見学者の募集:
このような取組みを社会に開かれたものとし、共創の輪を拡げるために、6月22日のアイデアソンの企業・公的団体からの見学者を「若干名」募集致します。見学のご希望の方は、(1)所属先、(2)連絡先、(3)簡単な応募理由を記載のうえ、下記の申し込み先へご連絡をお願い致します。後日、詳細な日程等をご案内致します。
見学申し込み先:大分大学経済学部総務係
Tel:097-554-7652 fax:097-554-7663
mail:keisomu@oita-u.ac.jp
● お問い合わせ・取材申し込み先:
このような取組みを社会に開かれたものとし、共創の輪を拡げるために、6月22日のアイデアソンをぜひとも取材いただきますようにお願い致します。
問い合わせ先:大分大学経済学部総務係
Tel:097-554-7652 fax:097-554-7663
mail:keisomu@oita-u.ac.jp
● 備考:
・注1:アイデアソン(Ideathon)とは、アイデアとマラソンを組み合わせた造語で、昨今、様々な自治体、企業、
団体が社会問題の解決策やビジネスアイデアを考えるために開催されています。
・注2:これまで経済学部は、富士通株式会社が運営するあしたのコミュニティーラボ/あしたラボUNIVERSITY、
豊の国優良住宅推進協議会と共創活動を実施しています。
□あしたラボUNIVERSITY 出張授業 大分大学経済学部(前・後編)
□【座談会】なぜ、企業・大学でアイデアソンが求められているのか?
—大分大学アイデアソン「Social Innovation Challenge for Oita」を終えて(前・後編)
〒870-1192
大分県大分市旦野原700番地
TEL 097-554-7652(総務係)