キャンパスライフ(男子学生編)

キャンパスライフ田村幸一さん

田村幸一さん

大分大学経済学部の学生はどんな学生生活を送っているのか。
男子学生の例として、田村さんに話を伺いました。
田村さんは、1年次から教職過程を履修することを目標に勉学に励み、成績優秀者に支給される久保奨学金の対象者にも選ばれています。
また、3年次には経済学部の自治会のトップである「執行委員長」という要職で活躍していました。

1.なぜ大分大学を選んだのか

人を育てるような職に就きたいから

小さい頃から、人を育てるような職に就きたいと思っていましたが高校まで野球を頑張り過ぎ、実際には公立の教育学部への進学は難しかったのです。


進学について悩んでいる時に、高校の担任の先生から「経済学部に行っても教員免許取れるんだぞ」と教えられ、経済学部について調べることになりました。
自分に合った選抜方法を探す際に、大分大学の経済学部の前期入試を受験、晴れて入学することになりました。

2.大分大学経済学部で何をしてきたのか?

勉学について

私は教職課程をとろうと決めていましたので、1~2年は全て単位を取得、3年からは教職過程と教職試験の勉強に励みました。 また、がんばった甲斐もあり、成績優秀者に支給される久保奨学金に選ばれることが出来ました。


経済学部を拝見させてもらって、勉学に関しては全員がそういった高いモチベーションで大学生活を送っているわけではないと感じるのですが、その差というのはどこから生まれていると思いますか?

 

そうですね・・・(ちょっと考えてから)
私の場合は、大学に出してもらえたことを両親に非常に感謝しています。
両親は大学を出ているわけでもなく、兄弟も大学進学しているのは私だけです。だから、せっかく与えていただいたチャンスを、きちんと生かしたいという思いが強いのです。

 

また、入学時から教員になろうと目標を決めてました。そのため、教職課程を取る3年は忙しくなるので2年までに単位を取っておかなければいけないと思ってましたし、そういう意味では目標がしっかりあったと言うのも大きいと思います。

 

例えば、試験前でも友人などの誘惑はあります。が、「ごめん、今日はテスト前だから勉強をしたいから」と断っているうちに、分かってくれるようになってきました。

両親などに感謝する謙虚さと、目標の設定が大切

両親などに感謝する謙虚さと、目標の設定が大切と言うことですね。

はい、そう思います。

課外活動は自治会に所属しています

大分大学経済学部には自治会があって、私はその自治会に所属しています。 自治会は「思学会(しがくかい)」という名前の団体なのですが、意識の高い学生が団結して経済学部を良くしていこうという会で、昔から脈々と続いています。 学生の立場から、学内や学部内をより魅力的な環境にするのが役目です。


自治会では、主要な学生団体を集めた会議で大学への要望事項を決めて、大学にお願いをするなどの活動をしています。自治会の要望をねばり強く伝えることで、例えば学内のコンビニの開業や銀行のATMの稼働時間の延長などを実現しました。結構コストのかかるものなのですが、学長など関係者のみなさまに理解いただくことで実現化できました。

 

その自治会では3年次には、執行委員長を務めさせていただきました。
どうやったら自治会のみんなのモチベーションをあげて目標を達成できるかなど、忙しかったのですが大変勉強になった役職でした。

アルバイトについて

2年までは、近所のカレー屋でバイトをしていました。 そのころは夕方から深夜2時くらいまで。時給が良かったので月に10万以上稼いでました。


朝起きて、授業を受けて、自治会やサークルの活動して、バイトして、家に帰って寝るの繰り返し。あの頃は少々寝なくても元気でした。また、お金を使う暇もなかったので、結構お金も貯まりました。
貯めたお金は、自治会の後輩を遊びに連れていけるといいなと思い、クルマを買いました。現在も後輩とコミュニケーションをとるツールの一つとして活躍しています。

 

3年からは教職課程や自治会活動が忙しくなったので、家庭教師をいくつか持っています。

就職活動について

私は教職を志望していましたので、就職活動は行いませんでした。 その代わり、専門学校に通ったり図書館で勉強をしたりと受験対策に力を入れました。

住まいについて

住まいは、一軒家を5人でルームシェアする物件で1ヶ月13,000円のところです。 各部屋には鍵が付いているのでプライバシーもありますし、これで十分だと思い入学時に決めました。最初、ルームシェアに対しては母が反対したのですが、親からの仕送りで生活するんですから無駄使いはしたくないと考え、理解してもらいました。 別途、1日2食が30,000円で付いていて、その料理もおいしくて非常に気に入っています。


ルームシェアは気を遣いませんか?

 

一緒に住んでいる学生もいい人ばかりですし、もともと一軒家の物件なのでキッチンもありますから自炊も出来ますし暮らしやすいです。
学生が集まって語り明かすこともありました。学生は荷物が少ないので、6畳の私の部屋に20人くらい入って、肩触れ合いながらぎゅうぎゅうで飲むような感じで。


3.大分大学経済学部で得たこと

時間を大切にすること

これまで、授業も多かったですし、3年では教職課程も履修しました。また自治会の執行委員長もやってたので、時間を有効に使わないと時間が足りないのです。後輩も遊んであげたいし。
だから、時間の使い方だけは気をつけています。


例えば、休みの日でも、毎朝7時に起きるようにしています。
ときどき前日の飲み会で二日酔いになって、昼まで寝てしまうことがあるのですが、後でもったいない時間を使ったなと猛烈に後悔します。
毎日「朝に勝つ」ことを自分に課しています。

執行委員長と勉学の両立の中で学んだ、成功の積み重ねの大切さ

自治会は経済学部学生の約1割が入っている大所帯の団体なのですが、中には本来の活動には消極的な人もいたりと、全体のモチベーションを維持することが難しいです。 私が、執行委員長として100人の前でどんなに叫んでも伝わりません。高校までの野球部の時のように勢いだけでは人は動かないんだということを、痛感しました。


相当に悩んだ時期もあったのですが、友人のアドバイスなどもあり、それからは一人一人に伝える作業を大事にするようにしました。そうすると、だんだん自分の思いも伝わるようになってきて・・・組織をまとめることの難しさを痛感した出来事でした。

 

執行委員長としてもそうですし、勉学においても「考えて実行する」ことの繰り返しによって一歩ずつ前進していきます。そのひとつひとつの小さな成功の積み重ねによって、本来のミッションが達成されるということを実感できたことが、一番の収穫かもしれません。

 

ぜひ、教員になっても「考えて実行する」を繰り返しながら、小さな頃からの目標である「人材育成」をがんばって下さい。ありがとうございました。