どんな学校生活

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ブンダイ生のライフスタイル

大分大学では3年に1回「学生生活実態調査」を実施しています。また、大学生協でも「学生の消費生活における実態調査」を実施しています。ここでは、その中から学生の住まいと通学に関するデータを示しています。

アパート・下宿生の住居費(学費は除く)

※住居費に含まれるもの(家賃・水道光熱費、賄い付きの場合は食費を含む)
※集計上、100%にはなりません。

現在住んでいるのは?

通学方法

徒歩のみ 自転車 バイク 自家用車 バス JR
66.2% 19.5% 6.5% 16.9% 3.9% 11.7%

通学時間

10分未満 10分~ 15分~ 20分~ 30分~ 40分~ 50分~ 60分~ 90分以上 無回答
10.4% 20.8% 19.5% 18.2% 16.9% 6.5% 1.3% 1.3% 2.6%

ライフスタイル別インタビュー

自宅

あらゆる面で余裕がある
自宅通学に大満足!

経済学部 経済学科 4年
豊留 昇さん(大分県立大分西高等学校出身)

 大分で就職をする際、地元の大学の方が他県の大学よりも有利ではないかと考え、大分大学への進学を決めました。
 自宅通学を選んだのは金銭面、時間面などあらゆる面で余裕を持つことができるのではないかと思ったからです。実際、生活にかかるお金や手間が少ないので、自分の趣味、勉強などに専念しやすいと感じ、満足しています。また、家族が側にいるので、困った時にすぐ連絡、相談できるのも大きな魅力です。改めて家族のありがたさを感じています。
 通学には主に自転車や電車を使っています。家が大分駅から遠くないので、不便に感じたことはありません。
 このようにメリットが多い自宅通学ですが、人によっては「家族のライフスタイルに合わせた生活をしなければいけない」、「家が遠いので通学が大変」など、不満に感じる場合もあると思います。自分がどういう大学生活を送りたいかに加え、月々の生活費や通学手段についてじっくり考えてから決めるのが良いと思います。もちろん、途中で実家暮らしから一人暮らしに切り替えることもできるので、“とりあえず最初は自宅通学で”もありです。
 大学生にはアルバイトやインターンシップなどで社会を体験する機会が多く用意されているので、色々な人から様々な知識を得て、今後の大分や九州、日本を背負えるような人材に成長できたらと思っています。

学生寮

通学時間の概念不要!
“近さ”のメリットを最大限に享受

経済学部 2年
牛尾 美月さん(私立西南学院高等学校出身)

 「会計学について、他の学校よりも科目が豊富」「一年次からゼミに入ることができる」「兄弟も大分大学に通っていた」などの理由で大分大学への進学を決めました。寮を選んだのは、大学から近く、家賃も安かったからです。駅の側にあり、交通の便が良いことにも惹かれました。
 寮生活の良さは、なんといっても“大学に近い”という点です。通学は基本的に徒歩でOK。通学時間の懸念が必要ないほど近いため、朝は余裕を持って支度できます。特に女性には嬉しいポイントだと思います。また、家賃を抑えられるので、その分、他のことにお金を使うことができるのも寮生活の魅力の一つです。
 もちろん、不便を感じることもあります。例えば、「周りに大学生しかいないため、特に夜は部屋の外がうるさいことがある」「宅配ボックスの数に限りがあるため、宅配便に気を使わなければならない」「時間帯によっては共用の洗濯機が使えないことがある」などですが、それを差し引いてもメリットの方が断然大きいと感じています。
 大学では、グループディスカッションなどを通して「聞く力」を成長させたいと思っています。中学、高校とは違い、多様な人と関わることのできる大学ならではの利点を活かし、多くの人と接する中でコミュニケーション能力を高め、将来に役立てたいです。

学生寮

リノベーションで快適に生まれ変わりました
大学の学生寮というと、1部屋に何人も一緒に生活するバンカラなイメージがありますが、平成21年に耐震補強工事とともにリノベーションされた学生寮は、、各居室は1室1名で、本棚・ユニットバストイレ,ミニキッチン・エアコン・机・椅子・ベッド・クローゼットが備えつけられた快適仕様。通算2年間の在寮が可能です。

アパート

自由な暮らしを満喫しながら
夢を追いかけています

医学部 医学科 3年
松沢 龍さん(私立松本秀峰中等教育学校出身)

 中学生の頃から医師になることが夢だったので、医学部を志望しました。大分大学を選んだのは、落ち着いて勉強に集中できる環境が整っており、親元から離れた場所で自立した生活を送れると考えたからです。
 自宅が県外なので入学後はアパートで暮らしながら、車で10分ほどかけて通学しています。家の近くにはコンビニ、飲食店、スーパー、ドラッグストア、本屋など生活に必要な店が一通り揃っているので不便を感じたことはありません。
 アパート暮らしは自由な時間が多く、自分のペースで生活できるのが魅力です。休日は家でのんびり過ごしたり、部活動に励んだり、友人と遊びに出かけたりしています。ただ、自由である反面、炊事・洗濯・掃除・買い物など身の回りのことは全て自分でやらなければいけないので、特に時間がないときは大変です。生活リズムも乱れがちになるので、忙しくても朝食をとるようにしたり、睡眠時間をしっかり確保したり、体調管理に気を付けています。食事に関しても、時間があるときはなるべく自炊するようにしています。
 将来は地域社会に貢献できる医師になることが目標です。そのために知識を増やし、経験を積み、自分を磨いていきたいと考えています。また、部活動や友人関係などを通じて多様な価値観に触れ、視野を広げ、柔軟性のある人間を目指していきたいとも思っています。

アパートなどの相場は?

大学周辺には,相当数の下宿・アパート等があり,本学学生の約6割が入居しています。
バストイレ付きの専用アパートの家賃は1ヶ月3万~5万円程度。その他、賄い付きの下宿タイプや複数人でルームシェアをしている学生もいるようです。

なお、契約の際は4・5月分の家賃と2・3か月分の敷金、仲介手数料約1か月分が必要です。大分の場合、2年ごとの契約更新料の習慣は基本的にありません。

サークル活動

体育系と文科系合わせて90余りのサークルがある大分大学。勉強以外にも夢中になることがあれば、キャンパスライフはもっと面白くなるはずです。他学部の友人や先輩後輩と、忘れられない青春の日々を過ごしませんか。

体育系サークル(28団体)

●硬式野球部●硬式庭球部●軟式庭球部●卓球部●ラグビー部●男子バレーボール部●女子バレーボール部●女子バスケットボール部●サッカー部●陸上競技部●柔道部●剣道部●空手道部●弓道部●ワンダーフォーゲル部●水泳部●ヨット部●自転車部●ハンドボール部●バドミントン部●合気道部●自動車部●男子バスケットボール部●BARM(ダンスサークル)●フェンシング部●ASC(Adapted Sports Club)●よさこいサークル獲天●ウィンドサーフィン部

文化系サークル(23団体)

●美術部●演劇部●スウィングブラザーズジャズオーケストラ(軽音楽部)●写真部●邦楽部●将棋部●天文部●歴史研究部●児童文化研究部●障害者問題研究会●SF研究会●コール・レティッヒ(混声合唱団)●サウンド・ファミリー●吹奏楽部●漫画研究部●裏千家茶道部●放送部●マンドリンクラブ●手話サークルたなごころ●Rhythm&Harmony●競技かるた部●M-Creator●EDEN

裏千家茶道部

初心者も大歓迎!
一流の先生から茶道の奥深さを学ぶことができます

経済学部 経済学科/3年
日高 早さん (私立聖心ウルスラ学園聡明中学校高等部出身)

大分大学裏千家茶道部は経験者・初心者半々で、初心者も茶道に親しみやすい雰囲気です。私も1年生のときは全くの初心者でしたが、外部講師の先生方、先輩方に優しく、ときに厳しく指導していただき、大きく成長することができました。また、茶道裏千家淡交会大分支部より2名の先生を外部講師として招いており、一流の先生の細やかな指導を受けられるのも魅力です。お稽古の成果の見せ場は年に数回あります。大分県内の学校の茶道部が集まる学生茶会や、蒼稜祭での茶会、4年生を送り出す卒業茶会などです。特に、蒼稜祭での茶会は、裏千家茶道部のOBや、大学の教授、友人などたくさんの方が見に来てくださいます。部員全員、浴衣や着物を着て臨むこともあり、より一層気合が入ります。また、蒼稜祭に来てくださる方のほとんどがお茶になじみのない方なので、ここでおいしいお茶をお出しすることで、「茶道の文化って素敵だな」と思ってもらえるよう、日々稽古を頑張っています。

お茶会のあとは打ち上げを行い、楽しいひとときを過ごしています。部員同士の親睦が深まるだけでなく、次の茶会に向けて頑張ろうという気持ちが生まれます。

より詳しいサークル紹介はこちらへどうぞ!